コーチングの流れ
コーチングは一般的には以下の流れとなります。
1.コーチングの合意
2.事前アンケート
3.準備
・アラインメントミーティング
・関係者インタビュー
・360度フィードバック
4.導入セッション
5.コーチングセッション
・中間で関係者インタビューや中間でのアラインメントミーティングを行うことがります。
6.クロージング
7.最後のアンケート
コーチングの合意書
ケミストリーミーティングやお試しセッションでコーチとクライアントの相性を確認した後にコーチングの合意書を交わします。
合意書締結に際しては、コーチングが他の専門的なサービス、カウンセリングとかコンサルティングとの違いを説明し、守秘義務などコーチングの前提条件、コーチング期間、費用などを合意します。
事前アンケート、準備
導入セッションに先駆けて、事前アンケートをお願いしコーチ&クライン間の関係性構築手助けとします。
コーチングを始めるに辺り、アンケートに向き合っていただきます。
今の自分を言語化するためのアンケートです。このアンケートを通して;
①コーチングの中で使う問いに慣れる事
②ご自身の内側にあるものを探すことを試してみる
などを考えながら、初心、白紙の状態で問いに向き合っていただきたいと思います。
スポンサーがいる場合、個別のインタビュー、360度フィードバック、スポンサー/クライント/コーチの三者でアラインメントミーティングを行うこともあります。
導入セッション
コーチとクライントの関係性を創るために自己紹介や、現在の状況・課題、ご自身が大事にしたいこと、在りたい姿などを議論しながらコーチとクライントの関係性を構築します。
特にコーチングセッションにおいて、クライントが期待すること、期待しないことなども話し合い、コーチングのすすめかたに関する合意も形成していきます。
コーチングセッション
“過去と他人は変えられない、変えられるのは自分と未来”だといいます。
現状の課題、あるいは自身の在り方、関係性などに向き合い、何を解決したいのか、どんな状態になりたいのかなど在りたい姿を描くことが始まりです。
クライントには気になっている事、解決したい課題などをテーマとしてコーチングのセッションに持ち込んでいただきますが、コーチングのテーマはクライアントの人生全体から見ればほんのわずかな部分、そのもとをたどっていけばまるで気の葉から枝へ、枝から幹へ、さらには幹から根っこへとつながる可能性があります。
毎回のセッションの中でコーチが『木』全体を意識しながらクライアントに関わることで、共に創るコーチングの場のエネルギーがクライアントの感情の奥にある願いを言語化し、本来目指している充実した人生に向け自ら選択していくようになります。それがクライアントの本質的な変化に繋がると信じています。
クロージング
コーチング全体を振り返り、互いの変化や学びを確認し、これからの充実した人生に向けた決意を話し合います。
スポンサーが居る場合は、スポンサーとの関係性やスポンサーにお願いすることなどを話し合う場合もあります。
アンケート
エビデンスベースのコーチング、コーチングの効果を高めるためには皆様のフィードバックが大事です。
是非感想をお寄せください。