クライアントの在り方について

国際コーチング連盟(ICF)ジャパンで社会貢献の一つとしてプロボノコーチングを提供しています。運営チームとして参加させていただいています。応募者の3分の2の方は何らかの形でコーチングに関わっている人です。コーチングの学びの旅に出かけた人、独学でコーチを始めた人、スクールを卒業して一定の認定を受けている人もいます。
いま、ICFでは倫理規定と共にコア・コンピテンシーの普及に勤めています。コーチングにはスキル面(Doing)だけでなく在り方(Being)が影響すると思います。コーチとクライアントが対等な立場で共にセッションを作り、そこからクライアントがエネルギーを受け取って前に進むものです。クライアントも“俺を変えてみろ、お手並み拝見みたいな態度”ではなく、在りたい未来、解決したい課題に真剣に挑戦する在り方で参加して欲しいと思います。
社会貢献で提供されているコーチングですが、自らの在り方を見つめ直すのもコーチングの一つのテーマなりうると思います。