弟子に心の準備ができたとき、師匠が現れる

シンクロニシティとは、スイスの分析心理学者ユングが中国哲学の源流である『易経』の思想に基づいて提唱した理論。シンクロニシティは一般に共時性と訳されるが,端的にいうと「非因果的関連」であり「意味のある偶然の一致」という考え方。

普通は一致することが確率論的にはほとんどありえない二つ(またはそれ以上)の出来事がたまたま一致したとき、それを経験した人が「その一致には何か意味があるに違いない」と感じると、その一致は「共時的」だと言うらしい。

1.心の中にあるモノが、外の世界に何らかの意味を伴った物理的な現象として現れる

2.単なる偶然の一致ではなく、活用することで現実に役立つ意味のある出来事となる

3.本当の意味で役立てるには、その存在に気づき、しっかり「活用」することが必要

「わたし」に心の準備ができたとき、ちょうど「あなた」がやってくる、現在起きている事象に意味を見出すことで内省が始まると思うとなんだか楽しくなりませんか。