シャクナゲに感動

朝の散歩、近くの公園で撮りました♪
シャクナゲ(石楠花)の美しい大きな花を房状に咲かせる姿は非常に見応えがあり、花木の女王や花の王とも言われ、花言葉は「威厳」「荘厳」だそうです。
もともと高い山の岩場などに張り付くように咲くシャクナゲ(石楠花)は採取がしにくく、「高嶺の花」の由来になったほど。また日本には古くから山岳信仰があり、山の高い頂に咲く岩場に不似合いな豪華な花は山の精霊の化身とされてきました。山は神が住む場所であり、神聖な地で精霊の化身を持ち帰る事は罰当たりな事だと考えられており、こっそりと栽培する人はいましたが大々的に品種改良がされることはありませんでした。時が流れ徐々に山岳信仰が薄れていくにつれ美しいシャクナゲ(石楠花)は市場に出回り始め、今ではたくさんの品種が出回るようになったのだとか。