蛍草

朝の散歩で撮りました。つゆ草の写真ですが、蛍草の別名を持っています。

先ごろ、NHKの番組で、蛍草 菜々の剣と言うのを見て初めて知りました。

『蛍草』は葉室麟による長編時代小説。父が無実の罪で切腹し出自を隠して16歳で奉公に上がった主人公・菜々が、奉公先の主人が無実の罪を着せられその中心に父の仇敵がいることを知って、奉公先の幼子を守りつつ仇討ちのため孤軍奮闘する姿を描く内容です。

奉公先の奥さんから押し花の蛍草をもらうのですが、この蛍草の可憐さを思わせる素敵な内容でした。